地球の近くの宇宙の岩、1万5千個以上、もっか集計中
2016年11月10日

地球は毎日、100トン以上ものチリや砂つぶほどの小さな粒子の攻撃にさらされていいます。100トンといったら象14頭分の重さです。

1年に1回くらい、自動車ほどの大きさの小惑星が地球の大気に大気に飛び込んできて、巨大な火の玉(火球)となって大地に落ちてきます。 2千年に1回くらいは、長さ30mくらいのシロナガスクジラほどの大きさの宇宙の岩が地球に落ちてきます。そして数百万年に1回、もっと大きくて人類の未来を脅かすような天体がやってきます。

でも大丈夫、たまに起こるこんな宇宙からの危険に立ちむかうために、地球にはとんでもない秘密兵器が用意されているんです。向かってくる小惑星を吹き飛ばす核兵器から、宇宙船をぶつけて小惑星の方向を変える方法まで、いろいろあります。

けれども地球を絶体絶命(ぜったいぜつめい)のしょうげきから守るためには、まずは危険な小惑星を見つけなければなりません。世界中の科学者たちがこの任務に取り組んでいます。これまでに1万5千個のいわゆる「地球近傍天体」(ちきゅうきんぼうてんたい)を発見していますが、まだ見つかっていないものがたくさんあるのです。

この地球近傍天体ことNEOは、軌道がわれわれの地球に近づきすぎてぶつかる可能性がある小惑星やすい星のことです。 一番大きいサイズのNEOの90%は(つまり10個につき9個の割合で)発見されていると考えられます。しかし中サイズのNEOに関しては10個につき1個しか、小さいサイズのものになると100個につき1個しか見つかっていません。残りの99%はまだ発見されていないのです。

これまでに発見された1万5千個のNEOが今後40年の間に地球にぶつかるかもしれない可能性はとても小さいです。けれどもそれらが軌道を変えたりしないか、常に注意して監視することが大切です。 そのために私たちのパートナーであるLCOのような望遠鏡が、全天(天空全体)の自動観察を毎夜行っています。あなたや私、そして人類すべてが宇宙の標的にならないように。

知っ得ダネ

小惑星の中にはとても大きくて、まわりに衛星を持っているものもあります。

This Space Scoop is based on a Press Release from ESA.
ESA

このSpace ScoopはESAの報道記事に基づいています

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