国際宇宙ステーション滞在、6ヵ月
2014年9月29日

2000年11月、人類の最大の夢のひとつが実現しました-国際宇宙ステーションが完成し、私たちはついに人類の居場所を宇宙に持ったのです。

国際宇宙ステーション(よくISSと省略します)は、地球のまわりの宇宙に浮いている特別な種類の宇宙船です。ISSははサッカー場よりわずかに大きくて450台の車を合わせた重さより重いのですが、毎日16回地球のまわりをブーンと飛んでいます。

巨大な宇宙ステーションは研究所と住まいが合わさったようなはたらきをします。ISSには最大6人までが最高6ヵ月の間、搭乗(とうじょう)して生活することができます。

搭乗中、クルーは宇宙で可能なありとあらゆる科学実験をおこないます。その内容は、生物学から天文学にわたります!例えば、将来、宇宙飛行士が火星やその先の宇宙へ無事に行くことができるように、宇宙で生きていく時の危険性を調べる実験も行われます。

ESA(欧州宇宙機構)所属のドイツ人宇宙飛行士アレキサンダー・ゲルストさんは、「青い点 」実験と呼ばれる6ヶ月間のミッションの後半に入ったところです。このミッションでは、地球上の生活をより良くし、新しい技術を試し、太陽系と宇宙の更なる探査に備えることを目指して、100以上のワクワクする科学実験を行います。

たとえば、宇宙に滞在中、宇宙飛行士は健康を維持し、骨と筋肉を健康にしておくために1日につき90分の訓練をします。でも、宇宙ステーションでは、訓練後にシャワーを浴びてすっきり、というわけにはいかないようです。そこで、「青い点」実験には、汗を吸収し、涼しく、さらに洗浄作用まである2種類の新しい衣料用繊維をテストするというものもあるのです。

アレキサンダーさんが自分自身に現在おこなっている実験のいくつかは、他よりわずかに挑戦的です。これらのテストを通して、私たちのからだがすごい低重力下でどのように年をとるかの手がかりになります。

知っ得ダネ

あなた自身の目で地上からISSを見ることができます。ISSトラッカーというインターネットのサイトで、あなたの上空をいつ通過するかを調べることができます。なお、日本では(こちら)で情報を得ることができます。

This Space Scoop is based on a Press Release from ESA.
ESA

Kenichiro Takashiba / Friend of Nishi-Harima Astronomical Observatory

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