どうやって雲より目立つのか?
2013年3月20日

1999年まで、この銀河はなんの問題もなく宇宙に浮かんでいました。しかし突然、この静寂は、はげしい爆発によってぶち破られました。自然界で最もはげしいできごとのひとつとして、重たい星がはげしい死をむかえたのです。私たちはこのような爆発を「超新星爆発」といい、それは銀河を明るく照らすのに十分な明るさを持っていました。

この私たちにほど近い銀河の素晴らしい眺めは、星の爆発を研究している天文学者らによってとらえられました。彼らはこの超新星の明るさが、年とともにゆっくりと失われていくのを観測しました。以前はとても明るかった超新星は、この写真のように、かろうじてわかるほどにまで暗くなりました。天文学者は、とてもかすかな明るさになった超新星なのに、この星に関する詳しいことをいくつか知ることができました。この星は、死ぬ前は私たちの太陽の8倍も重さのある星だったのです。

この写真からは超新星の輝く光を見ることができないかも知れませんが、いくつかの興味深い特徴がわかります。この銀河は、私たちの天の川銀河と同じ「らせん銀河」なのです。こう名づけられたのは、らせん状にゆるく巻かれた腕が、明るい銀河の中心に巻きついているからです。この写真のらせん状の腕は、青く光る若い星や、明るく光るガス雲と、暗い塵(ちり)の筋が良くわかります。

知っ得ダネ

ひとつの超新星は、太陽がその一生を通じて作り出すエネルギーよりも多くのエネルギーを作ることができます。そして、私たちの太陽はおよそ100億歳まで生きるでしょう!

This Space Scoop is based on a Press Release from ESO.
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