宇宙の小さな岩のかけらから 大きな発見
2011年10月3日

  今日、探査機ドーンの科学者たちは、新しく、ものすごい発見をして世界をあっと言わせました。なんと太陽系最大級の高い山が小惑星(しょうわくせい)の上にあったのです!

  小惑星は岩や氷でできたかたまりで、太陽系が生まれた時にできた非常に古いものです。そして太陽系の小惑星のほとんどは火星と木星の軌道(きどう)の間、小惑星帯と呼ばれる場所で発見されています。

  小惑星を研究すると、太陽系がどのように形づくられたかより良くわかると期待されています。それで天文学者たちは、探査機ドーンを小惑星帯の中の1つベスタへ、4年間の旅に送りこんだのです。探査機ドーンは7月からこの小惑星のまわりをまわっていて、この宇宙の岩、ベスタの表面を写真にとっています。

  ベスタは地球よりもはるかに小さくて、この小惑星を地球につめこむとおよそ14,000こにもなります! しかし小さな岩のかたまりともいえるベスタですが、探査機ドーンが写した写真によるとベスタには太陽系最大級の高い山があります。この巨大な山はおよそ2万メートルの高さがあります。これは地球上で最も高い山の約2倍の高さです!

  探査機ドーンは2012年7月にはベスタをはなれ、太陽系で最大の小惑星ケレスに向かいます。この探査機はこれら2つの小惑星を旅するために、「イオンエンジン」という新しいエンジンを使っています。これって、なんだかスタートレックそのままですね!

知っ得ダネ

  今まで地球上で発見された隕石(いんせき)のうち、およそ20分の1は小惑星ベスタから来たと考えられています! それらの隕石はベスタが他の小惑星と衝突(しょうとつ)したときの破片なのです。最終的にそれらの破片は地球に落ちてきたのです!

This Space Scoop is based on a Press Release from Europlanet.
Europlanet

この記事はヨーロッパ惑星研究基盤の報道発表に基づいています。

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